利用する機能:[店舗運用設定]
お店のメニュー・料金設定を時間に合わせて切り替える機能です。
どうなるか:[料金体系を自由に設定できます]
- 同じお店でも、昼と夜で提供するメニューや価格が変わることは珍しくありません。
- この機能は、時間帯に合わせた料金体系を設定できます。
- 名前は自由に設定でき、切り替えに要する手間もほとんどありません。
今まで以上に詳細な料金体系を設定することが出来ます。
Waiterにお店を合わせるのではなく、お店にWaiterを合わせます。
どうやって:[Waiter管理画面から行います]
[店舗]をクリックして店舗一覧を表示し、設定したい店舗をクリックします。
名称を始めとする詳細を設定します。
消費税率を設定することが出来ますが、当然ながら5%で設定してください。
時間帯別追加料金種別
その時間帯における、値引・値増、割引・割増を選ぶことが出来ます。
[小計から計算]と[合計から計算]の2通りから選べます。この違いについては後述します。
テーブルチャージ
席そのものに定められた料金。Waiterでは1人当たりで計算されます。
サービス料
一般的に接客そのものに対する料金。Waiterでは1会計につき発生します。
滞在時間通知
各運用設定ごとに3つまで設定できます。例えば90分で設定したとして
この時間帯に入店された方を90分以内に取引完了にしなかった場合、端末に通知が行きます。
例えば食べ放題などのお店を運営するとして、1組90分といった時間制限を設けるとします。
この図の設定を例にとると、まずは70分を過ぎたときに端末通知がきます。
それを確認したスタッフがお客様に「お時間終了20分前です」と伝えることが出来ます。
そのまま90分経過するまでに取引が完了していなければ90分を過ぎたという通知がきます。
スタッフは「お時間になりましたので、お会計をお願いします」と促すことが出来ます。
上記のように、Waiterがこの時間管理をしてくれますので
スタッフがわざわざ計算したり、そのためのシステムを用意する必要がなくなります。
時間帯別追加料金の[小計から計算]と[合計から計算]の違い
先述の時間帯別追加料金の[小計から計算]と[合計から計算]の違いについて解説します。
具体的な違いは、それぞれの設定での計算順序がどうなるかという点です。
【小計から計算】する場合の計算順序
[小計(A)] × [時間帯追加料金] = [小計(B)]
[小計(B)] + [テーブルチャージ] = [合計(A)]
[合計(A)] × [サービス料] = [合計(B)]
【合計から計算】する場合の計算順序
[小計(A)] + [テーブルチャージ] = [小計(B)]
[小計(B)] × [サービス料] = [合計(A)]
[合計(A)] × [時間帯追加料金] = [合計(B)]
つまり
「テーブルチャージ・サービス料を加える前後のどちらで時間帯別追加料金を掛けるか」
ということです。文字通り、小計から計算するか合計から計算するかということです。
使い分け方について、おおよその例を挙げます。
- テーブルチャージは一律で1人500円。深夜料金として小計にサービス料10%を加算
この設定だと、料金加減算をした後にテーブルチャージを加算します。
- テーブルチャージ1人500円を加えた金額に、深夜料金10%を加算
この設定だと、テーブルチャージを加えた後の金額をもとに料金加減算します。
- テーブルチャージを1人当たりでなく1テーブル当たりにする
以上が店舗運用設定の解説です。
この店舗運用設定には、時間帯によって一部のメニューを非表示にすることが出来る機能も備わっています。詳しくは[店舗運用設定(メニュー切り替え設定)]をご覧ください。
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